黄 ミモザ

ミモザの日
3月8日、イタリアではこの日、「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」とされ、男性が日ごろの感謝を込めて、母親や奥さん、会社の同僚などにミモザを贈ります。このことから「ミモザの日」とも呼ばれるようになりました。

3月8日は国連が決めた「国際女性デー」です。
1904年3月8日にアメリカで女性労働者が婦人参政権を求めてデモを起こしたことがきっかけで、1910年にコペンハーゲンで行われた国際社会主義会議で「女性の政治的自由と平等のために戦う」日と提唱したことから、同年「国際女性デー」と制定されました。
贈られる花がミモザと決まっているのはイタリアだけですが、これは、1946年の女性の日、イタリアの女性連合によって提唱されました。
ミモザはイタリアに自生する身近な花で、貧富の差に関係なく誰でも身近な女性に感謝の意を表すことができる、とミモザに決まったそうです。

春色といえば、日本ではピンクや桜色が定番ですが、欧米では黄色が春色の一般的なイメージとなっています。



イタリアのミモザの日の他にも、南フランスのコート・ダジュールの街、マンドリュー・ラナープル(Mandelieu-la-Napoule)では毎年2月に「ミモザ祭り」が開催され、毎年800万本ものミモザの花束が出荷され、約6万人の人々が訪れているそうです。

ミモザの花言葉は
ミモザの花言葉は、「友情」「優雅」「秘密の愛」「真実の愛」「秘かな愛」「豊かな感受性」「堅実」「エレガンス」「神秘」などがあります。



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日々のお茶の時間を そのときを想う cha-bliss 茶・至福のとき