思惟 五感

お茶の時に、「五感を研ぎ澄ませて、、、」ということを耳にする
五感はいわゆる5つの感覚
視、聴、嗅、触、味、
そして、それらからは、あらゆる情報が入ってくる。

どんな?

視覚からは、みえる情報
視覚からの情報が一番多いそうだが、ということは、視覚はとにかく入ってくるものごとがいっぱい
綺麗とか、嫌だとか、感情に直でくるもの

聴覚からはいってくるものは、さらに感情を処理してゆくもの。
気持ちが良いとか、心地よいとか

嗅覚は?
過去の記憶を呼びおこす情報
これは、あのときのあれという、過去の経験を思い出させてくれる

では触覚は?
未来への期待なんではないか
触覚からくる情報は、こうしてみたいとか、ああだったら良いなという感情に繋がるような気がする

それらの情報を確かめる味覚


世の中には第六感なるものが優れている人がいるというが、第六感は、何のためなんだろう
そんな感覚が、自分には無いのでわからないのだが
もしかして、身に迫る危険を察知するための感覚なのではないだろうか


などと考えながら、五感を研ぎ澄ませてお茶をする

cha-bliss

日々のお茶の時間を そのときを想う cha-bliss 茶・至福のとき