ベートーベンの第九
年末になると、色々なところから流れてくるベートーベンの第九
私が初めて買ってもらったレコードも小澤征爾指揮の第九でした。(しかも、このジャケット忘れません)
渋い。
特段クラシック好きとかではなかったのですけど、その頃習っていたピアノ教室で、第九の合唱部分を弾いて、第九って全部はどんな曲なのか聴いてみたくなって、無理言って買ってもらいました。
当時は、合唱まで(知ってるメロディーのところまで)が長くて、1回聴いただけで放置でした。
小学生には難かしすぎました。
それから、10年ぐらい経って、映画の「時計じかけのオレンジ」の中で第九が使われていて、(あの映画も難解過ぎましたが…)、また聴きたくなって引っ張り出して聴いたのを覚えています。
その頃は、何故か、何回も聴いて、不思議とその曲調などが、今だに耳に残っていて、他の第九を聴くと、ついつい比べてしまいます。
クリムトのベートーベンフリーズも、第九の合唱の部分をモチーフに描かれていますが、第九って、何か思うところを突いてくる音があるのでしょか?
だから、年末になると聴きたくなるのかもです。
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