季節のしつらえでおもてなし 春のころ
「季節のしつらえでおもてなし 春のころ
桜の花、舞い上がる道を」
終了しました。
季節のしつらえでおもてなしシリーズは、サロン閉鎖に伴い、これで終了となります。
ありがとうございました。
毎回のことですが、何度か開催するうちに、ペースや段取りが分かってきて、終了するころに、やっとそのときのテーマなども深く解釈できるようになる…という。汗
今回も、そうでした。
今回は、「桜の花、舞い上がる道を」というテーマで、エレファントカシマシの歌から色々とインスパイアされてのお茶の会でした。
そのひとつ、茶譜は、その歌の歌詞の部分部分から、私が思い浮かんだ茶葉を合わせたのですが、
「桜が町彩る
季節になるといつも
わざと背を向けて生きてたあの頃
やってられない
そんな そんな気分だった」
という部分の桜って、桜そのものもあるけど、キラキラ充実した人生をおくってるひとたちのことかなあと、お茶の会の最終日に思いました。
とすると、そういうキラキラしてる人たちを、いまひとつうまく回らない人生送ってる自分からは、眩しすぎて、ついつい避けてしまうの。
本当によくわかります。
歌の後半では、花に向かって前向きに進む場面が歌われますが、、、
私自身は、まだ歌前半の、鬱々してキラキラした人たちからはちょっと背中向けてる状態だなあと。
そんな風に解釈したら、歌を聴きながら、ちょっと涙が出てきました。
やっと歌を自分自身で解釈できたところで、このお茶会か終了。
そして、今なら、もっと違うしつらえで、もっと違うおもてなしになっただろうな。
と思います。
ソメイヨシノの時期はこれからが本番。
そんな、満開の桜の下でなら、前向きに胸張ってゆく気分になれるでしょうか。
なりたいなあ。と思います
季節のしつらえでおもてなし 及び、2月3月といらしてくださった皆様、ありがとうございました
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